CONCEPT
全ての事を一つ一つ丁寧に考えて設計する事で、大切な方のために建築を作り上げようという気持ちの手助けをしていこうと考えております。
建築というのは、建てる場所、そこで生活する家族のあり方などによって全て異なり、一つとして同じ物は存在しません。
そこに住む人が優しい気持ちになれるような、そこに集う人が楽しい気持ちになれるような、そんな建築を作り上げて行こうと考えています。
建築は、そこに住む人の生活とそれを取り囲む環境から生まれると考えています。
また、建築は暮らしの背景であり、そこを利用する人々の身のまわりの集合体です。
設計者は、その曖昧でぼんやりとしたものを、形にするためのきっかけとなります。
状況を読み取り、ご家族やご利用者と共に考え、気持ちを汲み取り、暮らしを具体的な形にすることが大切なことと考えています。
■ どのように作っていくのか
建築の形は、そこに住むご家族やご利用者と設計者がコミュニケーションを重ねた過程から生まれてくるものです。
住宅であれば、
お休みの日は、ご家族とどのように過ごされていますか?
どんな本をどこで読むのが好きですか?
お食事は、家族皆さんで一緒にされていますか?
どんな音楽をお聞きになりますか?
そんなたわいも無い会話から、住まいの形を導きだしていきます。
<打ち合わせの方法は・・・>
設計の過程において、建物の形や使い方については、図面や模型、パース等を製作し、わかりやすい形でご提案致します。
それらを用いて、打ち合わせを繰り返す事で、相互の理解を深め、より良い空間を作り上げて行きます。
また、出来上がった図面を確認申請として区役所等に提出するのもR/AAの仕事です。
■ 建築工事について
設計が終わり、工事が始まると工事監理者という立場になります。
工事監理者とは、建築工事を行う工務店とクライアントとの間に立ち、見積もりとして工務店から提出された金額が適正価格であるかの査定や、全体の工事金額の調整等の「工事金額に係る事」また、図面通りに建物工事が行われているか、手抜き工事や間違った工事が行われていないか等の「建築工事に係る事」の確認を行います。
そのような業務を「工事監理者」が行う事で、工事内容や工事金額が工務店の独断で決められてしまう事が無くなり、安心して利用していただける建物が完成するように工事を進めていく事ができます。
また、建築工事完了後も、クライアントと良い関係を続け、些細な問題にも相談にのれるよう心掛けております。
■ 設計料について
1:企画設計・・・敷地調査、法規確認、計画案提出他
< 設計委託契約
2:基本設計・・・確認申請提出の為の設計図書の作成
< 確認申請提出
3:実施設計・・・建築工事を行う為の設計図書の作成
< 工事見積調整 (→ 施工会社と工事委託契約)
4:設計監理・・・現場視察による工事監理
< 竣工
設計料は、原則延べ床面積により算定しておりますが、おおよそ以下を目安に設定しております。
敷地状況、建築規模、建築用途により設計料は変わりますので、具体的金額はご相談下さい。
遠方での建築の場合は、その距離により交通費を加算させていただく場合があります。
住宅・セカンドハウス 建築費の 8〜12%
共同住宅 建築費の 6〜10%
商業建築 建築費の 6〜10%
リノベーション 建築費の 10〜12%
店舗リニューアル 建築費の 10〜12%
*建物の大きさ、設計の難易度により上記の割合の中で、変動致します。基本的には、建物が大きいほど割合が低く、小さいほど大きくなります。
*住宅、リフォーム計画で設計契約を結んだ場合は、企画設計料は設計料に含まれます。
*ファーストプランの作成につきましては、原則無料でおこなっております。
*土地購入につきましてもご相談承っております。
*上記以外の用途の建築や空間の設計もいたしております。設計料に関しましては、ご相談下さい。
建築に関するご相談は、無料でお答えしておりますので、お気軽にご連絡下さい。